JavaScript

JavaScriptのスコープとは【関数とブロックの2種類】

どうも、つよぽんです!

今回は、JavaScriptの「スコープ」について解説をします。

今回の記事は次のような方に向けて書きました。

想定読者
  • スコープって何?
  • ブロックスコープ・関数スコープの違いを知りたい
  • どっちのスコープを使うべきか知りたい

今回の記事は以下の学習コンテンツのスライドを詳しく解説した記事となります。以下の記事と合わせて読むことでより理解度を深めていただけるかと思います。

あわせて読みたい
JavaScriptの変数のスコープを理解する今回は「変数のスコープ」について学習します。プログラムのどこからでもアクセスできる変数とできない変数はこのスコープの概念によって決められます。またスコープには「ブロックスコープ」「関数スコープ」というものがあり、それぞれの違いについても学習します。...

それでは次の内容で話を進めていきます。

今回の内容
  1. スコープとは
  2. JavaScriptのスコープの種類
  3. JavaScriptでどちらのスコープを使うべきか

スコープとは

この章では、「スコープとは何か?」について解説します。

スコープという言葉を使うときは、「(変数の)スコープ」「(関数の)スコープ」という意味となります。

「変数のスコープ」「関数のスコープ」が何かを一言で説明すると「その変数・関数にアクセス出来る範囲のこと」を指します。

実際にコードを見ながら解説します。以下のコードの1行目4行目に変数を用意しました。(names変数とname変数)

7行目のconsole.logでは1行目のnames変数と4行目のname変数のどちらにもアクセスができます。つまり、それぞれの変数を利用することが出来ます。

しかし、11行目のconsole.logでは1行目のnames変数にはアクセスできますが、4行目のforループの中の変数nameにはアクセスできません。

このように変数が定義されている箇所によって、アクセスできる変数とアクセスできない変数が存在します。

この「アクセスできる範囲・できない範囲」の概念が「スコープ」といいます。

JavaScriptのスコープの種類

この章では、「JavaScriptのスコープの種類」について解説します。

JavaScriptでは次の2つのスコープの概念が用意されています。

2種類のスコープ
  1. ブロックスコープ
  2. 関数スコープ

ES2015以前のJavaScriptのスコープに関しては、「②関数スコープ」しか用意されておらず、この関数スコープが他のプログラミング言語と異なり特殊な動きをしていました。

しかし、ES2015よりJavaScriptが改善される仕様がいくつか追加されて、それに合わせてJavaScriptでも他のプログラミング言語と同じような「①ブロックスコープ」が導入されるようになりました。

①ブロックスコープ」「②関数スコープ」がそれぞれどういうものか画像を使いながら解説していきます。

ブロックスコープ

「ブロックとは何か?」から説明してきます。

ブロックとは、「{}」で囲まれた部分のことを言います。例えばifやforなどで「{}」が使われていています。

{}」を使っているコード
  • if(条件) { この中がブロック }
  • for(初期化; 条件; ループ毎の処理) { この中がブロック }
  • while(条件) { この中がブロック }

ここであらためて「ブロックスコープ」について説明します。

ブロックスコープとは次の働きをするものです。

ブロックスコープの働き
  • ブロック内で定義された関数・変数には、同じブロック内からだけアクセスできる
  • ブロック内で定義された関数・変数には、ブロックの外からはアクセスできない

JavaScriptで変数をブロックスコープにしたい場合は「let」「const」を使います。

ブロックスコープで解説してきたことをまとめたものが以下の画像となります。

ブロックスコープの説明とサンプルコードブロックスコープの説明とサンプルコード

上の画像のサンプルコードは以下のリンクから直接確認できます。

スコープのサンプル1(ブロックスコープ)

関数スコープ

この項目では「関数スコープ」について解説します。

前の項目のブロックスコープの内容を理解していれば、関数スコープの理解もカンタンです。

ブロックスコープでは「ブロック内に定義された変数・関数には、そのブロックの外からアクセスできない」と説明しました。

関数スコープも同じような考えで、ブロックの代わりに関数を基準に考えれば良いので次のようになります。

関数スコープの働き
  • 関数内で定義された関数・変数には、同じ関数内からだけアクセスできる
  • 関数内で定義された関数・変数には、関数外からはアクセスできない

このことから、「関数スコープの場合は、ブロックの中で定義されている変数や関数にはアクセス出来る」ことになります。

JavaScriptで変数を関数スコープにする場合は「var」を使います。

関数スコープで解説してきたことをまとめたものが以下の画像となります。

関数スコープの説明とサンプルコード関数スコープの説明とサンプルコード

上の画像のサンプルコードは以下のリンクから直接確認できます。

スコープのサンプル2(関数スコープ)

JavaScriptのブロックスコープ・関数スコープのどちらを使うべきか

この章では、「JavaScriptのブロックスコープ・関数スコープのどちらを使うべきか」について解説します。

結論からいうと「ブロックスコープ」を使うべきです。

JavaScriptでは次の2つのスコープの概念が用意されていることを前の章で解説しました。

2種類のスコープ
  1. ブロックスコープ
  2. 関数スコープ

そして、ES2015以前の古い書き方では「②関数スコープ」しか用意されておらず、それを改善するためにES2015から「①ブロックスコープ」が用意されました。

つまり、「①ブロックスコープ」はJavaScriptの改善のために用意されたものであるため、改善版の「①ブロックスコープ」を使うのが良いです。

また、他のプログラミング言語でも、基本的に「②関数スコープ」使われておらず、「①ブロックスコープ」が使われています。

そのことからも、他のプログラミング言語にない独自の考え方の実装はできるだけ避けるべきです。

理由は、普段別の言語でプログラムを書いている人からしたら、関数スコープの概念を知らないため、ブロック内で定義された変数は別スコープだから同じ変数名を使っても安全だと思うからです。

まとめ

今回の話をまとめると次のとおりです。

今回のまとめ
  1. スコープとは「その変数・関数にアクセス出来る範囲のこと」を指す
  2. JavaScriptには「ブロックスコープ」「関数スコープ」の2種類のスコープがある
  3. 変数宣言時に「let」「const」を使うと「ブロックスコープ」、「var」を使うと「関数スコープ」になる
  4. 他のプログラミング言語に合わせて「ブロックスコープ」を使うべき

今回の内容は以下の記事内のスライドの補足資料として作成しました。スライドの全部を確認したい方は以下の記事も参照して頂けたらと思います。

あわせて読みたい
JavaScriptの変数のスコープを理解する今回は「変数のスコープ」について学習します。プログラムのどこからでもアクセスできる変数とできない変数はこのスコープの概念によって決められます。またスコープには「ブロックスコープ」「関数スコープ」というものがあり、それぞれの違いについても学習します。...
【やる気満々な方向け】学習サポートとオンライン講義やってます!

Webエンジニアになりたい人向けに、MENTA にて『【やる気満々な方向け】未経験からのWebエンジニア育成コース』というプランを用意しております。

このプランでは、主に「【学習コンテンツ】Web開発」を使って学習を進めていただきます。

あわせて読みたい
Web開発Webエンジニアになるために必要な知識・スキルを学習できるコンテンツを用意しました。未経験者でも、①開発環境の準備、②Webの基本的な仕組み、③HTML、④CSS、⑤JavaScriptと順を追って学習することでスキルが身につくことを目的に教材を作成しています。...

誰向けのプラン?

こちらのプランは次のような方に向けて作られています。

プラン対象者
  1. Progateやドットインストールで一通り学習したけど、次に何をすればよいかわからない
  2. Webエンジニアになるまでの学習プランがあると助かる
  3. 学習していてわからないところが出てきたときに質問したい
  4. コードレビューして欲しい
  5. オンライン講義に参加したい
  6. 学習した内容をアウトプットした際に、フィードバックがもらえたら嬉しい
  7. おすすめの学習教材を知りたい
  8. Webフロントエンド・バックエンドを学習したい
  9. フルスタックエンジニアになりたい
  10. 文系出身で今までプログラミングをしてこなかったけど、将来Webエンジニアになりたい
  11. 将来フリーランスになることを目指している

プラン内容は?

【やる気満々な方向け】未経験からのWebエンジニア育成コース』では次のことを行っております。

プラン内容
  1. Web白熱教室の学習コンテンツをメインに、指定した教材を使って学習する (学習プランに沿って学習を進めていただきます。)
  2. 学習コンテンツの課題をこなしたあとは、僕にコードレビュー依頼を投げていただくことで、コードを添削する(課題クリア後は、引き続き学習プランの内容を続けていただきます。)
  3. プラン契約者が参加するSlackグループにて質問し放題
  4. Slack内にある「アウトプットの場」チャンネルにて、学習したことをアウトプットをしていただくことで、それに対しフィードバックをする (学習内容のアウトプットは復習にもなるため、アウトプットすることを強く推奨します。)
  5. 画面共有を使ったオンライン講義 (オンライン講義は録画して、いつでもふり返れるようにしています。(オンライン講義動画(ウェビナー動画)))
  6. 学習プラン以外の内容に対しての質疑応答 (内容によっては回答できないものもありますが、まずは気軽に質問していただけたらと思います。)
  7. 不定期で行うオフラインでの勉強会に参加(僕自身が東京住みのため、東京・もしくは東京近郊で開催します)

1日1回カフェでコーヒー1杯頼むくらいの金額で参加できます

1日1回、カフェでコーヒー1杯分くらいの値段(約330円)」で以下の環境が手に入るとイメージして頂けたらと思います。

  1. コードを添削してもらえる
  2. 学習したことのアウトプットに対してフィードバックしてもらえる
  3. いつでも質問出来る
  4. 週1のオンライン講義に参加できる
  5. 過去のオンライン講義動画を好きな時間に復習できる(いつでも閲覧可能)
  6. 不定期で行うオフラインでの勉強会に参加できる(僕自身が東京住みのため、東京・もしくは東京近郊で開催します)
  7. 自分の住まいの近場のメンティーさん同士で集まって、オフラインで勉強会を開くのも可能(初めて開催する場合は事前に僕に連絡をいただけたらと思います)

学習教材には、このサイトで用意している「【学習コンテンツ】Web開発」を使います。

【学習コンテンツ】Web開発」を使って学習を進めることで、Webのフロントエンドとバックエンドのスキルを身につけていくことができます。

プログラミングスクールとの比較

プログラミングスクールに通う場合は1ヶ月で10万円以上するところも多いですし、3ヶ月で50万円、更には100万円するところもあります。

プログラミングスクールの値段が高い理由は、「プログラミングスクールで働いている人の人件費」「就職のサポート」なども含まれているからです。

10万円50万円100万円」のいずれの場合も、自己投資とはいえ、支払うのにはだいぶ勇気がいる金額かと思います。

オススメの学習方法

個人的にオススメするのは、プログラミングのできるメンター(師匠)を見つけて、まずは1ヶ月プログラミング学習をしてみて、自分にプログラミングが向いているかどうか確かめてみることです。

10万円50万円100万円」を払って、学習していく中で「やっぱり自分にはプログラミングは向いてない」と判断した場合、その金額はかなりの痛手となります。

そのため、まずは「これくらいの金額なら最悪失っても痛くないな」の値段で教えてくれるメンターを見つけて、そのメンターに色々と質問をしてみましょう。

それで、「良さそうだな」と思ったら教えてもらうといった流れで学習を始めると、金額もだいぶ節約できます。

注意点

ただし、参加者が増えてきたら、1人1人へのサポートの質を維持するのが難しくなるので、値上げする可能性もあります。

値上げする理由は次の以下の理由となります。

  • 値段を上げて参加ハードルをあげることで、自己解決スキルも身につけたいと考えている学習意欲の高い人だけが参加するようになる
    • 調べたらすぐにわかることを、自分で調べずに何でもかんでも質問すると、自己解決スキルも身につかない
    • 更に、他のメンティーさんの対応する時間が取れなくなりサポートの質の低下にも繋がる

詳しく話を聞いてみたい方は

以下のいずれかでメッセージをいただけたらと思います^^

 

プラン内容については以下のリンク先からも確認することが出来ます^^

【やる気満々な方向け】未経験からのWebエンジニア育成コース

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です